こんにちは、管理人のDewです。いつも読んでいただき、ありがとうございます。
読者の方のお陰で、ここまで1ヶ月近く、ブログを書き続けることができています。
今日は、イギリスでエンジニアとして働くことについて、そのメリットを書いていきたいと思います。
それでは行ってみましょう!
エンジニアは世界共通の職業である
エンジニアリングの普遍性
エンジニアとして働くというのは、実は世界中どこでもその本質は変わりません。日本で学んだ技術や知識は、イギリスでも同じように通用すると言えるでしょう。例えば、僕が日本で培ったプログラミングスキルは、イギリスのテクノロジー企業でも非常に重宝されました。プロジェクトの管理方法や問題解決のアプローチも、基本的には国際的に共通しています。ただし、そのスキルをどう応用するかが、各国の文化や市場によって異なる点に注意が必要です。
言語とコミュニケーションの壁
もちろん、日本とイギリスとでは言語が異なるため、コミュニケーションは最初の大きな壁となります。しかし、技術職においては、コードが共通の言語となるため、技術的な話題では比較的スムーズにコミュニケーションが取れることが多いです。実際に僕がイギリスで働き始めた時、最も役立ったのは、技術ドキュメントやコードに関する理解でした。また、僕はTOEIC 850点の英語力を持っていたため、日常会話や会議での意見交換もそれほど問題ありませんでした。
環境適応とキャリアチャンス
イギリスで働く上で大切なのは、ただ技術があるだけでなく、新しい環境に適応する柔軟性も求められます。例えば、イギリスでは、ワークライフバランスを重視する傾向があり、働き方も日本とは異なります。初めてのプロジェクトで僕が手を挙げた際、チームからの信頼を得るためには、積極的に意見を述べることが重要だったのです。また、エンジニアとしてのキャリアを積むことで、将来的にはプロジェクトリーダーやマネジメントのポジションに就くチャンスも広がります。年収も、経験に応じて£40,000からスタートし、数年で£60,000以上に達することも珍しくありません。
この章では、エンジニアとしてのスキルが世界共通であること、そしてイギリスで働くために必要な適応力やチャンスについて述べました。勇気をもって、新しい環境に挑戦することで、キャリアも人生も豊かになることを、僕の経験が証明しています。
海外で目指せ高収入エンジニア
円安のチャンス
現在、日本経済は歴史的な円安の時期を迎えています。この状況をピンチと捉えるか、チャンスと捉えるかは、あなたの視点次第です。僕の場合は、この円安を大きなチャンスととらえ、イギリスでのキャリアをスタートさせました。円安が進む中で、海外で稼いだポンドが日本円に換算すると、より価値が高くなるのです。これは、海外での高収入を実現する大きな後押しとなります。特に、技術力が高いエンジニアであれば、同じ仕事をしても、日本にいる時の2倍以上の給料を手にすることが可能です。
高収入と労働条件の改善
イギリスでは、エンジニアの初任給が£40,000(約6,000,000円)からと日本より高く設定されています。さらに、経験とスキルに応じて、この給料は急速に増加し、シニアレベルになると£70,000以上(約10,500,000円)にもなり得ます。また、イギリスの労働文化では、効率的に働くことが重視されており、残業が少なく、プライベートの時間もしっかりと確保できます。これにより、生活の質が向上し、仕事だけでなく趣味や家族との時間にも充てることができるのです。
ビザ取得と移住のステップ
ただし、イギリスで働くためには適切なビザを取得する必要があります。技術者ビザ(Tier 2 General Visa)の申請プロセスを経て、雇用主のスポンサーを得ることが必須です。このプロセスには、確かなスキルと経験、そして雇用主からのオファーが必要となるため、事前の準備が欠かせません。また、ビザ申請には費用が発生するため、この点も計画に含める必要があります。しかし、これらの手間を経て得られるのは、ただの職場だけではなく、新しい生活と文化、言語の習得といった、計り知れない価値です。
この章では、円安を背景に海外での高収入を目指すチャンスと、イギリスにおけるエンジニアとしての働き方、さらにはビザ取得の具体的なステップについて述べました。高い技術力を持ちながら、日本での報酬や労働条件に満足していない方には、特にこのチャンスを生かすことをお勧めします。
海外で箔をつけて、帰国してハイキャリアを目指そう
海外経験の価値
海外での職務経験は、日本に帰国してからのキャリアにおいても非常に大きな価値を持ちます。僕の経験からも、一度海外で働いたことがあるエンジニアは、帰国後の転職市場で高く評価される傾向にあります。なぜなら、国際的なビジネス環境での実務経験は、単に技術的なスキルだけでなく、異文化間コミュニケーション能力や課題解決能力を育て、これが日本の多くの企業にとって非常に魅力的な資質となるからです。特に英語での業務遂行能力は、グローバルに展開する日本企業において重宝されます。
ステータスとしての海外勤務
日本は依然として学歴やステータスが重視される社会です。海外でのプロフェッショナルな経験は、これらの要素に新たなレイヤーを加えることができます。「英語でバリバリ仕事をしていました」という一言は、面接官に非常に強い印象を与えることができるのです。実際に僕が帰国後、ある日本の大手企業の面接でこの経験を話したところ、明らかに面接官の興味を引くことができ、その結果、望んでいたポジションを獲得することができました。
帰国後のキャリアアップ
海外経験後に帰国すると、多くの場合、より高いポジションやより良い条件での仕事を見つけることが可能です。日本の企業も国際化が進む中で、海外経験者を積極的に採用しようとしています。例えば、年収が海外での経験を活かして、30%以上アップするケースも少なくありません。また、僕のようにキャリアコンサルタントとして独立する道を選ぶことも一つの選択肢です。これにより、自分自身の経験を活かし、次世代のエンジニアに国際的な視野でのキャリア形成をアドバイスすることが可能になります。
この記事を通じて、海外でのキャリアの可能性、その準備と適応、そして帰国後のキャリアアップについての理解を深めていただけたなら幸いです。エンジニアとしてだけでなく、一人のプロフェッショナルとしてのあなたの成長を、海外での経験が大いに促進することでしょう。挑戦は、常に未来への投資です。それでは、新しいステージへの一歩を踏み出し、自分自身の可能性を広げていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!