在英エンジニアのイギリス転職/キャリアコーチブログ

日本で6年働いた後に、イギリスの現地企業へ転職して働いています。海外を目指す日本人へ向けたキャリアコンサルティングをしています。

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円安の今こそ!日本で買っておきたいもの3選

イギリスの春は緑が美しく、涼やかな風が心地よいですね。そんな季節を迎えながら、日本での一時帰国を計画している方も多いのではないでしょうか。特に現在の円安状況は、海外在住者にとって日本でのお買い物をより魅力的にしています。一時帰国の際には、日本ならではの品々をお得に手に入れるチャンスです。

この記事では、円安の今だからこそ買うべきものとして、日本食材、電化製品、そしてその輸送時の注意点についてご紹介します。海外での生活を充実させるために、うまく日本での買い物を楽しみましょう。

 

それでは行ってみましょう!

 

一時帰国したら大量の日本食を爆買いしよう

日本から海外に移住した後、日本の食べ物が恋しくなることは多々ありますよね。僕の場合も、イギリスでの生活が長くなるほどに、食卓に上がる味噌汁や納豆、そしておにぎりといった日本食が恋しくなることがあります。特に、イギリスでは日本の食材は手に入りにくく、手に入るとしても価格が高いことが多いです。そんな中で、一時帰国の際には日本の食材を大量に買っておくことが、食生活の楽しみを保つコツになるんです。

日本食材を現地で手に入れるのは難しい 例えば、日本から離れていると、普通に食べられるおにぎりすら贅沢に感じてしまうことがあるんです。日本の米やふりかけ、梅干しといった食材は、手に入りにくいだけでなく、現地で購入しようとすると高価になります。特に為替レートが円安の時期は、日本から直接買ったほうが遥かに経済的です。一時帰国した際には、現地で買うよりもお得な価格で手に入るこれらの日本食材を、大量に購入してストックしておくことをおすすめします。

消費税還付のメリットを活用しよう さらに、海外に居住する日本人は、消費税還付の恩恵を受けることができます。これは、日本で購入した商品が免税対象となる制度で、購入時に消費税を払い戻してもらえるものです。例えば、5,000円以上の購入であれば消費税が免除されるので、一度にまとめて買うことで、さらにお得に日本食材を手に入れることができます。お土産や日用品もまとめて購入し、日本の味を家族や友人と楽しんでみてください。

現地生活のストレスを和らげる 海外で生活していると、異国の文化や食生活への適応にストレスを感じることもあります。特に海外での食事に慣れるまでに時間がかかることもあります。そんなときに、慣れ親しんだ日本食を取り入れることで、心の安らぎを感じることができます。日本の調味料や乾物、インスタント食品などを持ち帰ることで、日々の食事がぐっと楽しくなりますよ。

 

電化製品も安くなっている場合がある

円安の影響は家電製品にも広く及びます。特に、スマートフォンの代表格であるiPhoneはその影響が顕著で、為替レートの影響で、日本で購入するほうが海外で買うよりも安くなっている場合があります。実際、為替の動き次第では、日本でのiPhoneの価格が世界でも最も安くなることがあるんです。これが一時帰国の際に日本で買うべきものの一つとして、スマートフォンを挙げる理由の一つです。

iPhoneの価格差に注目 例えば、2023年には円安の影響で、iPhoneの新モデルを日本で購入すると、他の先進国と比べて数万円も安くなるケースがありました。特に、アメリカやヨーロッパなどの国々では、税金や為替の影響で同じモデルのiPhoneが日本の1.5倍近くになることも。つまり、海外に住んでいても、日本で買って持ち帰ることで、お得に最新のスマートフォンを手に入れることができるんです。

他の家電製品も狙い目 iPhone以外の家電製品でも、円安により日本での購入が魅力的なものが増えています。例えば、デジタルカメラやヘッドホン、ゲーム機なども同様で、日本での価格が海外と比べて安くなることが多いんです。特に、国内ブランドの製品は、現地で購入するよりも日本で買ったほうがずっと安い場合があります。帰国の際に電化製品を買う予定があれば、しっかりと事前にリサーチしておくとよいでしょう。

価格比較でお得に買い物をしよう 一時帰国の際は、オンラインストアや店頭で価格を比較し、お得なタイミングを狙って電化製品を購入するのが賢い方法です。例えば、価格.comや公式サイトでの価格をチェックすることで、より正確な情報が得られます。これにより、海外で購入する場合の価格と比較して、どれだけお得に買えるかを判断できるでしょう。

飛行機での輸送時の注意点

一時帰国の際に日本から持ち帰りたいものが増えると、荷物の輸送に関していくつかの注意点があります。飛行機での輸送では、重量や内容に関する制限があるため、注意が必要です。たくさんの日本食や電化製品を持ち帰りたいという気持ちはわかりますが、事前にしっかりと確認して、予期せぬトラブルを避けましょう。

重量制限と追加料金 航空会社ごとに異なるものの、通常のエコノミークラスのフライトでは、預け荷物の重量制限は23kg程度が一般的です。超過した場合、超過重量に応じた追加料金が発生します。例えば、ヨーロッパへのフライトの場合、超過分に対して1kgあたりの料金が30ドル以上になることも。あらかじめ航空会社のウェブサイトなどで規定を確認し、重量をオーバーしないよう工夫が必要です。重さを調整するために衣類などを手荷物に分けると良いでしょう。

危険物の取り扱い 飛行機での輸送に際して、危険物の持ち込みには厳しい制限があります。例えば、電池やリチウムイオンバッテリーが使用されている製品は、機内持ち込みしか認められないことがほとんどです。また、液体物は100ml以下の容器に入れて、機内持ち込みの場合は一つの透明な袋にまとめる必要があります。日本食の中でも、味噌や液状の調味料などは、液体物と見なされることがあるため注意しましょう。

税関での注意点 帰国時の税関で引っかかることを避けるために、持ち込む物の価値や数量を事前に確認しましょう。例えば、電化製品やブランド品は持ち帰る際に免税枠を超えていると課税されることがあります。一般的な免税範囲は、およそ5000円から20万円程度ですが、持ち込む物によって異なるため、具体的な情報を調べておくと安心です。特にiPhoneのような高価なものを複数持ち帰る際は、事前申告が必要になることが多いので注意してください。

まとめ

円安の今、日本への一時帰国は買い物の絶好のチャンスです。まず、現地で手に入りにくい日本食材を大量に買って、海外生活でも日本の味を楽しむことができます。消費税還付を活用することで、さらにお得に日本の食材を手に入れましょう。

また、円安の影響で、日本での電化製品の価格が世界でも最も安くなることがあります。iPhoneや他の電化製品を現地で買うよりも、価格差を利用して日本で購入すると経済的です。一時帰国の際には、オンラインで事前に価格を比較して、タイミングを狙って買い物をすると良いでしょう。

最後に、飛行機での輸送時には重量制限や危険物の取り扱いに注意が必要です。特に電化製品や日本食材を多く持ち帰る際には、航空会社の規定や税関のルールを事前に確認しておくことが大切です。余裕を持って準備し、海外生活に役立つ日本のものをうまく手に入れましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうざいました。