在英エンジニアのイギリス転職/キャリアコーチブログ

日本で6年働いた後に、イギリスの現地企業へ転職して働いています。海外を目指す日本人へ向けたキャリアコンサルティングをしています。

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シャドーイングを毎日1時間以上やったら劇的に英語が聞き取れるようになった話

こんにちは!イギリスでエンジニアをやっている管理人のDewです。

今日は、私自身が日本時代に実践したシャドーイングの話をしていきたいと思います。

 

結論から言うと、私はシャドーイングを毎日平均1時間以上続けて、約1年で、イギリスへ転職するために必要な英語力を獲得しました。

 

ぜひ少しでもみなさんの英語学習のヒントになれば嬉しいです。

 

 

シャドーイングの基本とその効果

英語学習において、「聞くこと」は四技能(聞く、話す、読む、書く)の中でも特に難しいと感じる人が多いのではないでしょうか。特に日本の英語教育では読み書きに比重が置かれがちで、実際の会話やリスニング力を養う機会が少ないことが一因と言えます。そんな中、私が試みた学習法が「シャドーイング」です。シャドーイングとは、英語の音声を聞きながら、少し遅れて同じ内容を声に出して繰り返す学習法のこと。この方法がなぜ効果的なのか、その理由を深掘りしてみましょう。

まず、シャドーイングはリスニング力を鍛える最も直接的な方法の一つです。音声を聞き、理解し、そしてそれを再現することで、英語のリズム、イントネーション、発音などを自然と体に染み込ませることができます。また、声に出して繰り返すことで、発話能力の向上にもつながります。実際、多くの英語教育の専門家もシャドーイングの効果を認めています。

シャドーイングを行う際のポイントは、まず自分に合った速度の音声素材を選ぶこと。初心者の場合はゆっくりとした速度から始め、徐々に速度を上げていくことが重要です。また、音声の内容も自分の興味や学習目的に合ったものを選ぶと、継続しやすくなります。

次に、シャドーイングの効果を最大化するためには、定期的な練習が必要です。毎日短時間でも良いので、コツコツと継続することが重要。私自身、この方法を毎日1時間以上続けることで、徐々に聞き取りやすくなっていくのを実感しました。

しかし、シャドーイングにはただ単に音声を繰り返すだけではない、さらに深い学習効果があります。それは、英語の「音」に対する感度を高めること。英語には日本語にはない音やリズムが多く存在します。シャドーイングを通じてこれらの音に慣れることで、自然と聞き取りやすい英語耳を育てることができるのです。

最後に、シャドーイングは自己学習に最適な方法であると同時に、発音の矯正にも役立ちます。ネイティブスピーカーの発音を真似ることで、自然と正しい英語の発音に近づけることができるのです。

以上のように、シャドーイングは英語の聞き取り能力を向上させるだけでなく、発話能力や発音の矯正にも効果的な学習法です。この方法を毎日続けることで、私は英語の聞き取りにおいて劇的な改善を実感しました。次の章では、実際に毎日1時間シャドーイングを行った体験談を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

毎日1時間のシャドーイング挑戦

シャドーイングを始める前、私は英語のリスニングに自信がありませんでした。映画やドラマ、英語のニュースなどを聞いても、理解できる部分が少なく、いつもフレーズを拾い読みするような状態。しかし、シャドーイングという学習法を知り、これが私の英語学習におけるターニングポイントとなりました。

学習素材の選定

私がシャドーイングに用いたのは、主に英語のニュース放送とTEDトークです。ニュース放送では、現代的な語彙や表現を学ぶことができ、TEDトークでは、さまざまな話題についての深い知識とともに、自然な英語を聞くことができます。これらの素材を選んだ理由は、実用的な英語能力を身につけたいという私の目標に最も合っていたからです。

毎日の学習ルーチン

学習は毎日の1時間、朝食後の時間を選びました。この時間帯は頭が最もクリアで集中力も高いため、学習効率が良いと感じています。私のシャドーイングの方法は、まずは音声を一通り聞き流し、その後でセンテンスごとに止めながら繰り返し声に出して読み上げるというもの。最初はスムーズに進まず、音声についていくのに苦労しましたが、徐々に慣れていきました。

困難とその克服

挑戦初期には、特に発音の正確性やスピードについていくのが難しいと感じました。また、疲れている日には集中力が続かず、学習効果が薄れることも。これらの困難を克服するために、私はよりリラックスした環境を整えることを心がけました。たとえば、軽いストレッチをして体をほぐしたりして、学習に取り組む前のリラックスタイムを設けるようにしました。

学習の進捗と感じた変化

シャドーイングを始めてから数週間は、大きな変化を感じることはありませんでした。しかし、続けていくうちに徐々に耳が英語のリズムや音に慣れ、以前は聞き取れなかった単語やフレーズが理解できるようになっていきました。特に印象的だったのは、ある日突然、英語のニュースを聞いていて「これ、全部理解できてる!」と気付いた瞬間です。その日を境に、英語に対する自信が格段に増し、さらに学習に対するモチベーションも高まりました。

毎日1時間のシャドーイングを続けることで、私は英語の聞き取り能力において顕著な進歩を遂げることができました。この経験は、英語学習における忍耐と継続の大切さを改めて教えてくれました。次章では、シャドーイングを続けた結果、私がどのような劇的変化を遂げたのか、その具体的な成果についてお話しします。

 

劇的変化とその後の英語力の向上

シャドーイングを毎日1時間以上続けた結果、私の英語力には目に見える変化が現れました。この章では、その具体的な成果と、英語学習に対する私の姿勢がどのように変わったかについてお話しします。

劇的な聞き取り能力の向上

シャドーイングを始める前は、英語の音声を聞いても、聞き取れるのはごく一部でした。しかし、毎日の練習を重ねることで、徐々に聞き取れる単語やフレーズの数が増え、英語の速度にも慣れてきました。最も劇的だった変化は、英語のニュースや映画、ドラマを見てもストーリーを理解できるようになったことです。これまで字幕がないと理解できなかった内容が、字幕なしで楽しめるようになったのは、私にとって大きな自信となりました。

発話能力の向上

シャドーイングはリスニング力だけでなく、発話能力の向上にも寄与しました。英語のリズムやイントネーションを真似ることで、自然な英語の発音に近づけるようになり、スムーズに英語を話せるようになりました。また、日々さまざまなトピックについてシャドーイングを行ったことで、幅広い話題に対応できる英語力を身につけることができました。

自己学習へのモチベーションの向上

シャドーイングを通じて、自分自身で英語力を向上させることができるという実感を得ました。これは、英語学習全般に対する姿勢にも大きな変化をもたらしました。学習に対する自信がつくことで、新しい学習方法にも積極的に挑戦するようになり、英語学習が以前にも増して楽しくなりました。特に、シャドーイングによって培った聞き取り能力を活かし、英語でのコミュニケーションを楽しむことが多くなりました。

まとめ

シャドーイングを毎日続けたことで、私は英語の聞き取り能力だけでなく、発話能力においても大きな進歩を遂げることができました。また、英語学習への姿勢が前向きになり、学習自体がより楽しくなったことも大きな成果です。この経験から、英語学習においては、継続が力であり、毎日コツコツと取り組むことの重要性を改めて感じました。シャドーイングは、誰でも始めやすく、効果的な学習法です。英語の聞き取り能力を向上させたい方は、ぜひシャドーイングを試してみてください。私の経験が、皆さんの英語学習の一助となれば幸いです。

 

オンライン英会話はたくさんやればいいっていうもんじゃない!

オンライン英会話はたくさんやればいいっていうもんじゃない!

イギリスへの海外転職を成功させた私が、30代の立場からキャリアコーチとして、海外転職を目指す皆さんに伝えたいのは、英語学習において「量より質」がいかに大切かということです。オンライン英会話をただ闇雲にこなすのではなく、その時間を如何に効果的に使うかがカギを握ります。ここでは、具体的な解決策を3つのポイントに分けてお伝えします。

 

 

 

1. 目標設定の重要性

初めに、明確な目標設定は英会話学習の成果を左右します。例えば、私がイギリスの企業に転職する際、目標は「ビジネスレベルの会話が3ヶ月でできるようになること」でした。この目標に対して、毎日の学習内容を細分化し、具体的なアクションプランを作成しました。目標を達成するためには、自分がどのレベルにあり、どこを目指すべきかを知ることが不可欠です。

2. フィードバックの活用

次に、学習のフィードバックを積極的に活用することが、成長に直結します。オンライン英会話の最大のメリットは、リアルタイムでのコミュニケーションが可能な点です。私の場合は、毎回のレッスン後に講師から具体的なフィードバックをもらい、それを次回の学習計画に反映させていました。特に、語彙の使い方や発音の誤りに関するフィードバックは、自分一人では気付きにくい点です。

3. 実践的な学習の導入

最後に、実践的な学習を取り入れることの重要性です。オンライン英会話を単なる勉強時間と考えるのではなく、実際に使える英語を身につける場と位置づけましょう。私は、イギリスの文化や習慣にも興味を持ち、それらを話題にレッスンを行うことで、自然と英語が身についていきました。また、「TED Talks」で話されている内容を題材に議論をすることで、リスニング力とスピーキング力の向上を図りました。

まとめ

オンライン英会話の学習は、ただ時間を費やすだけではなく、自分自身にとって最も効果的な方法で学習を進めることが大切です。目標設定、フィードバックの活用、そして実践的な学習の導入。これらを心がけることで、英会話のスキルは格段に向上します。海外転職を目指す皆さんが、このアドバイスを生かし、一歩前進されることを心から願っています。

オンライン英会話のおすすめ3選

こんにちは!イギリスで働くエンジニアのDewです。

今日は、ぼくが実際に使ったことのあるオンライン英会話を3つご紹介します。

 

どれも有名なものなので、特にこれといって特別な内容ではないですが、少なくともぼくはこれを活用し、夢であった海外転職を叶えたので、ぜひ参考になれば幸いです。

 

 

オンライン英会話は、自宅で気軽に海外の講師と英会話のレッスンができる便利なサービスです。忙しい現代人にとって、移動時間を気にせずに、好きな時間に英会話の勉強ができるのは大きな魅力。ここでは、特におすすめのオンライン英会話サービスを3つ紹介します。

1. DMM英会話

DMM英会話は、120カ国以上の講師とレッスンが可能で、毎日1レッスン25分コースで月額7900円から始められます。欧米出身の講師だけでなく、アフリカやアジア出身の講師も多く在籍しているため、多様なアクセントや表現を学ぶことができます。7000以上の教材が無料で提供され、24時間365日いつでもどこでもレッスンを受けることができるのが大きな特徴です​。

2. ネイティブキャンプ

ネイティブキャンプは、予約不要で「今すぐレッスン」が可能で、独自のアプリを使い、スマホだけでレッスンができます。レッスン回数に上限がなく、1日に何度でもレッスンを受けることができるので、勉強の量を増やしたい方に特におすすめです。ビジネスパーソンにも向いており、教材も充実しています​。

3. TALKING Marathon

TALKING Marathonは、中学や高校で学んだ英語の知識を活かして「パッと話せる」ようになることを目指したオンライン英会話サービスです。スマートフォンに向かって話しかけるスタイルで、緊張せずに英会話の練習に集中できます。一般的なオンライン英会話よりも安価で、他の英会話教室やオンラインサービスと併用して利用する方も多いです​。

サービス選びのポイント

オンライン英会話を選ぶ際は、料金相場、講師の質、レッスン対応時間の広さなど、いくつかのポイントを比較することが重要です。料金相場は毎日1レッスン(25分)を受ける場合で月額5,000円〜7,000円程度が目安です。講師にはネイティブとノンネイティブがおり、それぞれメリット・デメリットがあるため、自分の学習目的に合った講師を選ぶことが大切です。また、レッスン対応時間は24時間対応のスクールが安心できますが、最近は多くのオンライン英会話が早朝から深夜まで対応しているため、それほど心配する必要はありません​。

これらのサービスを利用することで、効率的に英語力を伸ばし、グローバルなコミュニケーション能力を高めることができるでしょう。

 

オンライン英会話の活用術

オンライン英会話を最大限に活用するには、ただ漫然とレッスンを受けるのではなく、いくつかのポイントを意識することが重要です。以下に、オンライン英会話の効果的な活用方法を紹介します。

1. 目標設定を明確にする

学習の効果を高めるためには、明確な目標設定が欠かせません。例えば、「TOEICスコアを○○点上げる」「海外旅行で基本的な会話ができるようになる」「ビジネス英会話がスムーズにできるようになる」など、具体的な目標を設定しましょう。目標があることで、学習に対するモチベーションの維持や進捗の確認がしやすくなります。

2. 継続的に学習する

英語学習において継続は力なりです。毎日少しでも良いので、英語に触れる習慣をつけましょう。オンライン英会話では、毎日決まった時間にレッスンを受けることで、英語を話す習慣を身につけることができます。また、レッスンだけでなく、英語のニュースを読んだり、映画を観たりすることも有効です。

3. アクティブラーニングを心がける

レッスンでは受け身にならず、積極的に話すようにしましょう。わからない単語や表現があれば、その場で質問することも大切です。また、レッスンで学んだ表現を日常生活で使ってみるなど、アウトプットの機会を増やすことで、記憶に定着させることができます。

4. 自分に合ったレッスンスタイルを見つける

オンライン英会話では、様々なレッスンスタイルが提供されています。例えば、マンツーマンレッスン、グループレッスン、特定のテーマに焦点を当てたレッスンなど、自分の学習目的や好みに合ったレッスンを選びましょう。また、複数のサービスを組み合わせて利用することで、より効果的に学習を進めることができます。

5. フィードバックを活用する

レッスン後に講師からフィードバックをもらうことは、自分の強みや改善点を知る上で非常に有効です。フィードバックを参考に、次のレッスンで意識して取り組むポイントを決めると良いでしょう。また、自己評価も併せて行い、自分自身の成長を実感することも大切です。

オンライン英会話を活用することで、時間や場所を選ばずに効率的に英語学習を進めることができます。これらの活用術を参考に、英語力の向上を目指しましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

英語学習にシャドーイングが超絶オススメな理由

はじめに

こんにちは!イギリスでエンジニアとして働きながら、キャリアコンサルタントとしても活動している、33歳の僕から、英語学習におけるゲームチェンジャー、「シャドーイング」についてお話ししたいと思います。英語学習において、多くの人が直面する発音の問題、リスニングの難しさ、そしてスムーズな会話への挑戦。これらすべてに、シャドーイングがどう影響するのか、僕の経験をもとにお伝えします。

僕自身、IELTS6.5、TOEFL92点というスコアを獲得するまでの道のりは、決して平坦ではありませんでした。その過程で出会ったシャドーイングという学習方法は、英語力を飛躍的に向上させる重要な鍵となりました。なぜシャドーイングが英語学習に「超絶オススメ」なのか、その理由と具体的な体験を共有することで、英語学習のヒントを提供したいと思います。

この記事を通じて、シャドーイングの基本から、発音改善、リスニング力向上、自然なイントネーションの習得、そして短期間で感じられる効果について掘り下げていきます。さあ、英語学習の新たな扉を開く準備はできましたか?それでは、シャドーイングの魅力を一緒に探っていきましょう。

 

 

シャドーイングの基本

皆さん、英語学習で「シャドーイング」って聞いたことありますか?これは、英語学習の黄金ルールとも言える方法で、僕自身、IELTS6.5とTOEFL92点を取る過程で大きく頼りにしました。簡単に言うと、シャドーイングは英語の音声を聞きながら、同時に話し手の発話を真似て声に出す練習法。この方法で、リスニングとスピーキングのスキルを同時に鍛えることができます。

実は僕、最初はこの方法にかなり苦戦しました。特に、映画「ハリー・ポッター」の登場人物のセリフを真似していた時、彼らの早口なブリティッシュ・アクセントについていけず、何度も言葉をもつれさせてしまったんです。でも、面白かったのは、その過程で偶然にも、友達から「お前、今、ちょっとロンみたいに聞こえるよ」と言われたこと。それがきっかけで、どんなに難しくても楽しみながら学べば、絶対に上達するということを学びました。

この練習を続けることで、自分の英語が自然とネイティブスピーカーのものに近づいていくのを感じることができます。シャドーイングは、ただの発音練習以上の効果をもたらすんです。この基本を押さえておけば、英語学習の効率がグンと上がるはずです。

 

発音改善

シャドーイングの最大のメリットの一つは、間違いなく「発音改善」です。実際、僕がIELTSで6.5、TOEFLで92点を取れた大きな理由の一つが、この練習法にあります。特に、「th」の音や、アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いに苦労していた時期がありました。

ある日、アメリカのニュースキャスターの発音を真似ていたんですが、なかなかうまくいかない。そこで、もっと楽しく学べないかと思いつき、「フレンズ」のキャラクター、特にジョーイのセリフをシャドーイングすることにしました。不思議なことに、ジョーイのように話そうとすることで、リラックスして練習でき、発音が自然と改善されていくのを感じました。

この体験から、「楽しみながら学ぶ」ことの大切さを実感しましたし、発音改善にはシャドーイングが非常に有効だということを実感しました。自分の発音に自信がない方は、ぜひこの方法を試してみてください。

 

リスニング力向上

シャドーイングはリスニング力を向上させるのにも非常に効果的です。実際、IELTSでのリスニングセクションで高得点を取ることができたのも、この練習法のおかげでした。僕の場合、ニュースやポッドキャストを利用して、毎日少しずつでもシャドーイングの練習を続けました。

特に覚えているのは、TED Talksのプレゼンテーションを使った練習です。最初はスピーカーの速さについていくのが大変で、内容を理解することに四苦八苦しました。しかし、何度も繰り返し聞いて真似るうちに、徐々にスピーカーの言っていることが理解できるようになり、リスニングスコアが大きく向上しました。

この経験から、シャドーイングがリスニング力向上に寄与することを実感しました。毎日の積み重ねが大切で、一回聞いただけではなく、何度も繰り返し聞くことで、耳が英語に慣れ、理解度が深まっていきます。リスニングが苦手な方には、特にこの方法を試してほしいです。

 

自然なイントネーション

シャドーイングを続けることで、僕が特に感じたのは、自然なイントネーションを身につけることができた点です。IELTSやTOEFLで高得点を取るには、ただ正確に発音するだけでなく、話す際のリズムや強弱も重要です。実際の英語は、教科書で学ぶよりもずっとリズミカルで、イントネーションが豊かです。

例えば、TED Talksのスピーカーや英語のドラマの登場人物を模倣していると、彼らがどのように感情を込めて話すか、どの言葉に強調を置いているかが分かってきます。僕が試した中で、特に「The Office」のキャラクター、マイケル・スコットの話し方を模倣するのが楽しくて効果的でした。彼のオーバーなイントネーションを真似することで、英語のメロディーがどのようなものか体で覚えることができました。

このようにして、自然なイントネーションを身につけることで、よりネイティブに近い英語を話せるようになります。イントネーションを意識することは、聞き手に自分の言いたいことをより明確に伝えるためにも役立ちます。英語をより自然に、そして表現豊かに話したい方は、シャドーイングを通じてイントネーションに注目してみてください。

 

短期間での効果

シャドーイングの魅力の一つは、その短期間で感じられる効果にあります。実際、僕がIELTSやTOEFLでハイスコアを目指していたとき、短期間で英語力を向上させる必要がありました。そこで本格的にシャドーイングを取り入れたところ、数週間で聞き取りや発話のスキルが明らかに改善されたのです。

特に印象的だったのは、シャドーイングを始めてから2ヶ月後、友人と英語で話しているときに、「お前、前より全然流暢に話せるようになったな」と言われたことです。それまで僕は、英語を話す際によく詰まっていましたが、シャドーイングを通じてスムーズに言葉が出るようになり、自分でもその変化を実感することができました。

この経験から、シャドーイングは時間がない中で英語力をグンと伸ばしたい方に特におすすめしたい方法です。毎日コツコツと続けることで、短期間でもその効果を感じることができるでしょう。急速に英語力を伸ばしたいと考えている方は、ぜひシャドーイングを試してみてください。

 

まとめ

シャドーイングは、英語学習において多くのメリットを提供します。今回の記事では、シャドーイングがなぜ「英語学習に超絶オススメ」なのかについて、その基本から発音改善、リスニング力の向上、自然なイントネーションの習得、そして短期間での効果といった点を具体的なエピソードを交えて紹介しました。僕自身、IELTS6.5、TOEFL92点という成果を出すことができたのも、この効果的な学習法のおかげです。

シャドーイングを始めることは、英語を「学ぶ」から「使う」へと移行する大きな一歩です。リスニングとスピーキングのスキルを同時に鍛えることができ、実際の英会話に近い環境で練習することが可能になります。また、短期間での成果を感じたい、英語の発音やイントネーションを改善したい、と考えている方には特におすすめです。

英語学習は、ただ単語や文法を覚えるだけではなく、実際に使える英語を身につけることが大切です。シャドーイングを取り入れることで、より自然で、流暢な英語を話せるようになることでしょう。今日から少しずつでもいいので、シャドーイングを日々の学習に取り入れてみてください。きっと、新たな英語力の向上を実感できるはずです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

ぼくが実践した海外転職への英語学習3選

こんにちは、イギリスではたらくエンジニアのDewです。

 

海外で活躍するためには、英語力が絶対条件となります。しかし、ただ英語が話せるようになるだけでは足りません。ビジネスシーンでのコミュニケーション、プレゼンテーション、交渉…これらすべてに対応できる実践的な英語力が求められます。ぼく自身、イギリスでエンジニアとして働く中で、英語に関して数多くの挑戦と苦労がありました。そこで学んだことは、英語学習には戦略が必要だということ。この記事では、海外転職を目指すあなたに向けて、ぼくが実践した効果的な英語学習法を3選ご紹介します。目標設定から始まり、基礎固め、そして実践的なスキル向上まで、一緒に見ていきましょう。

 

 

 

目標を決め、英検/TOEFL/IELTSを教材に取り組む

目標設定の重要性

海外転職を目指している皆さん、英会話だけを鍛えれば万全と思っていませんか?実は、それだけでは足りないんです。僕の経験上、海外でプロフェッショナルとして通用するためには、正確な文法や適切な単語の選択が欠かせません。だから、目標をしっかりと設定し、具体的な学習プランを立てることがスタートラインです。

英検/TOEFL/IELTSの活用

次に、自分の英語レベルをきちんと把握し、それに応じた対策を立てることが大切です。特に、英検、TOEFL、IELTSのいずれかを選んで取り組むことをお勧めします。僕の場合は、最初は英検からスタートしました。特に英検は、レベルに応じた問題設定があり、学習のための参考書も豊富にありますし、試験費用も比較的安価です。これらの点が、初学者にとって大きなメリットになります。

私の経験から

実際に僕が海外転職を目指し始めたとき、英検準一級を取得することからスタートしました。それが、英語の基礎を固める上で大きな助けになりました。その後、さらに上のレベルを目指して、IELTSやTOEFLにチャレンジしました。これらの試験は、海外の大学入学やビザ取得にも役立つので、英語力の証明としても有効です。皆さんも、まずは自分に合った試験を見つけて、段階的にスキルアップしていくことをお勧めします。

 

単語で徹底的な基礎固め

単語力がすべてを決める

海外転職を成功させるためには、英語力が不可欠ですが、その根底にあるのはやはり単語力。僕が英語を勉強し始めた頃、単語を覚えることの重要性を誰よりも感じていました。実際、知らない単語は覚えるまでわからないままですよね。そこで、学習時間の2~3割を単語学習に充てることをお勧めします。そして、重要なのは自分のレベルに合った単語帳を使うこと。これが、効率的な学習の第一歩です。

アウトプットを重視した学習法

単語を学ぶ際に大切なのは、それをアクティブに使うこと。僕は単語をただ目で追うだけでなく、声に出して読んだり、英作文に取り入れたりすることを日常的に行っていました。このアウトプットの練習が、実際に英語を話す場面での自信につながります。さらに、オンライン英会話などで新しく覚えた単語を積極的に使うことで、より実践的なスキルが身につきます。

実践を通じた強化

そして、学んだ単語を実際に使うことの重要性を、オンライン英会話での経験が教えてくれました。新しい単語を覚えたら、その日のうちにオンライン英会話で使ってみる。この一連の流れを作ることで、学んだ単語を忘れにくくするとともに、実際の会話で自然に使えるようになります。僕の経験から言うと、この実践的なアプローチが、英語力向上のカギを握っています。

 

シャドーイングでさらなる基礎固め

リスニングがキーを握る

海外転職を目指す皆さん、英語の4技能(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)の中で、どれが一番大切だと思いますか?僕は迷わずリスニングだと断言します。なぜなら、他の技能はある程度自分のペースで対応可能ですが、リスニングだけは相手のペースに合わせなければならないからです。実際、海外で働いてみて、このことがよくわかりました。相手が話すスピードについていくためには、リスニング力が絶対に必要です。

シャドーイングの効果

リスニング力を鍛えるための最も効果的な方法は、間違いなくシャドーイングです。シャドーイングとは、聞いた英語をリアルタイムで真似して発話するトレーニングのこと。これを継続することで、ネイティブの話すスピードや、リンキング(単語と単語をつなげる際の音の流れ)、ネイティブ特有の発音やリズムを身につけることができます。僕自身、日本にいた時から毎日最低1時間はシャドーイングに励みました。

実践から学ぶ

その結果、リスニングが以前にも増して格段に向上しました。最初は大変だったシャドーイングも、続けるうちに段々と楽しくなってきます。そして、それが実際の会話での反応速度や理解度の向上に直結します。特に、海外で働く上でリスニング力は必須。僕の経験上、シャドーイングはそのリスニング力を効果的に高める最良の方法です。なので、皆さんにもぜひシャドーイングを日常のルーティンに取り入れることをお勧めします。

まとめ

海外での転職は多くの人にとって、大きな夢の一つです。しかし、その夢を実現させるためには、英語力が不可欠です。この記事では、僕が実際に体験し、効果を実感した英語学習法を3つご紹介しました。目標設定と試験対策、単語とシャドーイングの徹底、そしてリスニング力向上のためのシャドーイングです。これらは、僕がイギリスでの仕事を通じて、英語での苦労を乗り越えるために役立った方法です。

イギリスでの仕事では、最初は英語でのコミュニケーションに非常に苦労しました。例えば、初めてのプレゼンテーションでは、緊張のあまり準備していた英語が頭から飛んでしまい、その場で即興で話す羽目になりました。その時の恥ずかしさといったら、今でも鮮明に覚えています。しかし、この経験が後の学習に大きな影響を与えました。単語を一つ一つしっかりと覚え、シャドーイングでリスニング力を強化し、日々のコミュニケーションで実践する。この一連のプロセスを繰り返すうちに、徐々に自信を持って英語を話せるようになりました。

重要なのは、英語学習を一つの大きな目標ではなく、小さなステップに分けて取り組むこと。そして、それぞれのステップで得た成果を実生活で積極的に使ってみることです。海外で働くための英語力は、単に試験で高得点を取ること以上のもの。日常生活でのコミュニケーション、ビジネスシーンでのプレゼンテーション、交渉など、実践的なスキルが求められます。

最後に、英語学習は決して短期間で終わるものではありません。一時的な苦労や挫折を乗り越え、継続的に学習を続けることが重要です。僕のイギリスでの経験も、最初は苦労の連続でしたが、それを乗り越えた今では、英語を使った仕事で多くの達成感を感じています。この記事が、海外で活躍したいと考えている皆さんの一助となれば幸いです。

 

海外転職に必要な英語力~僕が海外転職したときのIELTS/TOEFLのスコア公開

こんにちは、管理人のDewです。

今日は、海外で働くために本当に必要な英語力について、僕自身の体験を基にお話ししたいと思います。僕は33歳で、イギリスでエンジニアとして働いています。日本からイギリスへ転職した経験を通じて、海外でのキャリアを目指す日本人に向けて、キャリアコンサルタントとしての活動も行っています。

海外転職を目指す際、多くの方が「英語力」に対して不安を感じます。確かに、異国で働く上でのコミュニケーションは大きな壁です。しかし、その壁が必ずしも想像するほど高いものではないことを、僕の経験が証明しています。

実際の渡英時の僕の英語のスコアも公開しますので、ぜひ参考になれば幸いです。

それでは行ってみましょう!

 

 

海外転職に必要な英語力の目安

就労ビザと英語力

海外で働く夢を追い求める皆さんにとって、最初の大きな関門は「就労ビザ」の取得です。これは、目指す国があなたの能力と意欲を認め、仕事をする資格を与える大切なステップ。特に、英語圏の国では、その資格を証明するためには、一定レベルの英語力が求められます。僕の経験から言うと、イギリスで働くためには「Skilled Worker Visa」が必要で、このビザを取得するためにはIELTSで6.0のスコアが必要とされています。各国、各ビザで求められるスコアは異なるため、自分の目指す国のビザ要件をしっかりと確認することが重要です。

IELTS6.0の意味

IELTS6.0と聞いて、皆さんはどう感じますか?海外の名門大学の入学基準が7.0とされることを考えると、「意外と達成可能なレベル?」と感じるかもしれません。僕自身、この事実を知ったときはホッとした記憶があります。就労ビザの要件としては、海外での高等教育進学に比べて、やや緩和されていることが多いのです。この点を強調しておきたいのは、多くの人が思っている以上に、海外で働くための英語力のハードルは高くないから。勿論、仕事内容にもよりますが、一般的にはこのレベルが求められることが多いです。

英語力への誤解と現実

実際、多くの日本人が海外転職を考える際、最も懸念するのが「英語力」ではないでしょうか。しかし、僕の経験上、海外で働くために必要な英語力は、多くの人が思っているほど手の届かないものではありません。大切なのは、目指すビザの要件をしっかり理解し、必要なスコアを目標に効率的な学習を進めること。そして、英語力だけでなく、専門性や国際的な感覚など、他のスキルも磨くことが、海外での成功への鍵を握っています。

僕が海外転職したときの実際のスコア

スコア公開とその背景

みなさんは、「実際に海外で働くためには、どれくらいの英語スコアが必要なのか?」と疑問に思っているかもしれません。そこで、僕の渡英時のスコアをここでシェアしたいと思います。

TOEIC:860
英検:準一級
IELTS:6.5
TOEFL:92

でした。これらのスコアを達成するために、僕がどのような努力をしたのか、その過程をお話しします。

英語学習の旅

僕の英語学習は、大学時代にTOEICの勉強から始まりました。その頃は、とにかく過去問を解きまくり、基本的な単語や文法を徹底的にマスターすることに注力しました。この基礎学習が後の英語力向上に大きな役割を果たしています。そして、大学院時代には、海外留学の夢を抱き、TOEFLの勉強に挑戦しましたが、当時の僕にとっては難関で、残念ながら高いスコアを出すことはできませんでした。

学び直しとスコアアップ

社会人になってから、海外でのキャリアを再び目指すことに決めた僕は、英語学習方法を根本から見直しました。英検を通じて自分の実力に合った問題を解くことから始め、英語力を着実に向上させていきました。この段階的なアプローチが功を奏し、約1年で英検準一級を取得。その後、TOEFLIELTSにも挑戦し、それぞれ92点、6.5点を達成しました。この経験から学んだのは、英語学習は継続と適切な方法が重要であるということです。

この経験が示すように、海外でのキャリアを目指す際には、英語力が非常に重要です。しかし、それには適切な学習方法と継続的な努力が不可欠です。僕が実際に達成したスコアや学習方法が、みなさんの英語学習の参考になれば嬉しいです。

実際に海外で働くことと英語力

コミュニケーション能力の重要性

海外でのキャリアを実現するためには、試験のスコアを超えたコミュニケーション能力が必要です。多くの人が、英語の資格試験のスコアを上げることに集中しがちですが、実際の職場では試験で学んだ単語や文法の知識よりも、日々のコミュニケーションで重要な役割を果たす能力がはるかに価値があります。僕自身、イギリスで働き始めたとき、試験では学べないスピードや表現で話される英語に最初は苦労しました。

ネイティブ会話への適応

試験準備でリスニングの練習をしても、実際のネイティブスピーカーの話す速さや使う表現は、予想以上に異なることが多いです。海外で働くうえで、このギャップを埋めることは非常に重要。そのためには、ネイティブが使う自然な表現に慣れ、実際の会話における流暢さや、職場で必要とされる専門的な用語の理解を深めることが求められます。僕は、この環境への適応を、海外の同僚との日常会話や、実際の業務を通じて徐々に行いました。

日本での事前準備

海外でのコミュニケーションスキルを磨くために、日本にいながらできることは限られていますが、不可能ではありません。僕の場合は、職場にいる外国人とのコミュニケーションを積極的に取り、リアルな英語使用環境を自ら作り出すことで、スキルアップを図りました。また、オンライン英会話サービスや、英語でのプレゼンテーションの練習なども役立ちます。重要なのは、実際の生の英語にできるだけ多く触れ、聞き取りや発話の機会を増やすことです。

まとめ

試験で良いスコアを取ることも重要ですが、実際に海外で働くためには、それを超えたコミュニケーション能力が必須です。英語の勉強をする際には、試験対策だけでなく、実際の会話や職場で使われる英語にも焦点を当てることが、海外での成功への鍵を握っています。僕の経験が、これから海外で活躍しようと考えている皆さんの一助になれば幸いです。

 

 

【イギリス生活】イギリスのいいところ3選

どうも、管理人のDewです。今日は、キャリアや転職のことは脇において、僕が実感しているイギリス生活の良いところを3つあげたいと思います。

 

みなさんはイギリス生活にどんな印象をもっていますか?

え、飯がまずいって?

 

確かにそれは否定はしません、、、笑。

しかし、良いところにも目を向けてみませんか?

きっとみなさん、イギリスが気に入ると思います。

 

それではどうぞ。

 

 

 

イギリスのいいところ1:とにかく自然がいっぱいで美しい!

イギリスといえば、雨がちな天候や歴史ある城が思い浮かぶかもしれませんが、僕が最も魅力を感じるのは、この国の息をのむほど美しい自然です。広大な緑地、静かな湖、荘厳な山々。イギリスには、都市の喧騒から逃れ、自然の美しさに触れることができる場所がたくさんあります。今回は、僕が実際に訪れて心を奪われた自然豊かなスポットを5つ紹介します。

湖水地方 - 湖の魅力に満ちた地

湖水地方(レイクディストリクト)は、イギリスで最も美しい自然景観の一つとして知られています。ここは湖が点在し、緑豊かな丘陵に囲まれた地域で、ハイキング、カヤック、サイクリングなど、アウトドア活動の楽園です。僕が訪れたとき、ウィンダミア湖のほとりで過ごした一日は忘れられません。湖上の静けさと、周囲の山々が作り出す絶景には本当に心癒されました。

コーンウォール - 海岸線の美しさ

イギリス南西端に位置するコーンウォールは、その切り立った海岸線、白い砂浜、そして透明度の高い海水で有名です。サーフィンやハイキングに最適なこの地域は、自然を愛する人々にとってはまさに夢のような場所。特に、セント・アイヴス周辺の海岸は、日が沈む頃の景色が絶景で、その美しさには言葉を失いました。

スコットランド高地 - 荘厳な自然

イギリスの自然の中でも特に壮大な景観を誇るのがスコットランド高地です。ロッホ・ネスの伝説の怪物を探すのも良いですが、僕のおすすめは、ベン・ネビスの登山。イギリス最高峰への登山は決して易しくありませんが、頂上からの眺望は世界のどこにも負けない素晴らしさです。風に吹かれながら見渡す高地の景色は、まさに圧巻の一言。

ヨークシャー・デールズ - 風光明媚な田園風景

イギリスの田園風景といえば、ヨークシャー・デールズが代表格。ここの緑の丘陵と谷、古い石の壁と羊の群れは、イギリスのカントリーサイドの典型的な美しさを示しています。春に訪れたとき、花々が咲き乱れる草地を歩きながら、心から英国の自然を堪能しました。

ノーフォーク・ブロード - 水辺の楽園

ノーフォーク・ブロードはイギリスの東部に位置し、その独特な河川システムと湖が作り出す水辺の風景は、国内でもユニークな存在です。カヌーやボートを借りてのんびりと水路を巡ることで、野鳥の観察や釣りを楽しむことができます。実際に僕が訪れた際は、朝霧が立ち込める中、水面を滑るように進むボートから見る景色に、まるで別世界に来たかのような感覚を覚えました。周囲は完全に静寂に包まれ、自然と一体になれる貴重な体験でした。

イギリスにおけるこれらの自然豊かなスポットは、都会の喧騒から離れ、心身ともにリフレッシュできる場所です。各地にはそれぞれに魅力があり、訪れるたびに新たな発見があります。僕がこれらの場所を訪れた際の経験は、言葉では表現しきれないほどの感動をもたらしてくれました。イギリスの自然は、一見の価値があるだけでなく、何度でも訪れたくなる魅力があります。あなたも是非、イギリスの美しい自然を体験してみてください。心からの癒しと、忘れられない思い出がここにはあります。

 

イギリスのいいところ2:手続きのオンライン化・デジタル化

イギリスで生活していると、この国のデジタル化の進展に驚かされることが多いです。公共サービスのオンライン化は特に進んでおり、生活を格段に便利にしています。UK.govのサイトはその最たる例で、税金の申告から運転免許の更新、さらには住民登録の変更など、様々な手続きがオンラインで簡単に完了します。ここでは、イギリスの事務手続きのオンライン化・デジタル化の便利さを紹介します。

UK.govの全面的な便利さ

UK.govを利用することで、僕は税金の申告や運転免許の更新など、面倒だった公的手続きを自宅から簡単に行うことができました。サイトは非常に使いやすく、必要な情報をいくつか入力するだけで手続きが進みます。また、進捗状況もオンラインで確認できるため、手続きの不安を感じることがほとんどありません。

銀行のデジタルサービス

イギリスの銀行もデジタルサービスが充実しており、オンラインバンキングを通じてほとんどの手続きが完了します。例えば、銀行口座の開設から、証明書の発行まで、すべてオンラインで可能です。僕が実際に体験したとき、家を購入するためのローンの申し込みから承認、そして必要な証明書の取得まで、一度も銀行の窓口を訪れることなくすべてオンラインで完了しました。これは、時間も労力も大幅に節約できる素晴らしいサービスだと感じました。

家を買ったときのデジタル化の恩恵

特に印象深いのは、家を買ったときの経験です。イギリスでは不動産の購入プロセスもデジタル化が進んでおり、仲介業者とのやり取りもほとんどがオンラインで行われます。僕が家を購入した際、様々な仲介業者が関わっていましたが、最後まで誰とも対面することなく、全ての手続きをオンラインで完了することができました。契約書の署名から、必要な書類の提出、さらには鍵の受け取りに至るまで、全てがデジタルでスムーズに進みました。このプロセスの便利さと効率性には本当に驚かされました。特に、忙しい仕事の合間を縫って不動産屋や銀行を訪れる必要がなかったことは、大きなメリットでした。また、遠隔地にいながらでも物件購入が可能であることは、国際的に活動する人々にとっても非常に便利な仕組みです。

このように、イギリスでの生活では、事務手続きのデジタル化・オンライン化が日常的に行われており、これが生活の質を大きく向上させています。特に国際的な背景を持つ人々にとって、言語の壁や時間の制約がある中で、このようなシステムは非常にありがたい存在です。デジタル化が進むイギリスでは、こうした手続きの煩わしさから解放され、より生活に集中することができるのです。

 

イギリスのいいところ3:多様性・包括性

イギリスは、その長い歴史を通じて多様な文化と人々が集まる地として知られています。この国の多様性と包括性は、移民の国としての性格を強く反映しており、日々の生活の中でそれを体験することができます。

イギリスの移民国家としての実態

イギリスは、世界中からの移民を受け入れており、その結果として国内には多様な文化が溶け込んでいます。例えば、最近の統計によると、イギリスの人口の約14%が外国生まれであることがわかっています。ロンドンなどの大都市では、この割合はさらに高く、世界中からの人々が集まっています。このような数字からも、イギリスがいかに多様性に富んだ社会であるかがうかがえます。

日常に溶け込む多様性

街を歩けば、その多様性は一目瞭然です。さまざまな言語が飛び交い、世界各国の料理が楽しめるレストランが並びます。また、イスラム教のモスク、ヒンドゥー教の寺院、キリスト教の教会など、多様な宗教施設が共存しているのもイギリスの特徴です。これらは、イギリス社会が多様な文化や宗教を受け入れ、尊重している証拠です。僕が最初にロンドンを訪れたとき、このような多様性の中で、人々が互いの違いを尊重しながら生活している様子に深い印象を受けました。

職場における多様性

僕が働いている会社でも、この多様性ははっきりと見て取れます。社員の半数近くがイギリス国外出身者であり、その中にはアジアから来た人々も多くいます。日本人の僕も含め、様々な背景を持つ人々が協力し合いながら仕事をしています。転職した当初、こんなにも多国籍な環境で働くことになるとは思ってもみなかったので、非常に驚きました。しかし、この多様性があるからこそ、新しいアイデアが生まれやすく、創造的な仕事ができるのだと感じています。

まとめ:イギリス生活の魅力

イギリス生活が持つこれらの魅力は、ここでの生活を豊かで充実したものにしています。自然の美しさに触れ、デジタル化された便利な生活を享受し、多様性を受け入れる社会で生活すること。これらは、イギリスで生活することの大きな魅力であり、この国での経験が僕にとってかけがえのないものである理由です。あなたもイギリスでの生活を通じて、この美しい国が提供する無限の可能性を探求してみてはいかがでしょうか。