在英エンジニアのイギリス転職/キャリアコーチブログ

日本で6年働いた後に、イギリスの現地企業へ転職して働いています。海外を目指す日本人へ向けたキャリアコンサルティングをしています。

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【イギリス生活】イギリスのいいところ3選

どうも、管理人のDewです。今日は、キャリアや転職のことは脇において、僕が実感しているイギリス生活の良いところを3つあげたいと思います。

 

みなさんはイギリス生活にどんな印象をもっていますか?

え、飯がまずいって?

 

確かにそれは否定はしません、、、笑。

しかし、良いところにも目を向けてみませんか?

きっとみなさん、イギリスが気に入ると思います。

 

それではどうぞ。

 

 

 

イギリスのいいところ1:とにかく自然がいっぱいで美しい!

イギリスといえば、雨がちな天候や歴史ある城が思い浮かぶかもしれませんが、僕が最も魅力を感じるのは、この国の息をのむほど美しい自然です。広大な緑地、静かな湖、荘厳な山々。イギリスには、都市の喧騒から逃れ、自然の美しさに触れることができる場所がたくさんあります。今回は、僕が実際に訪れて心を奪われた自然豊かなスポットを5つ紹介します。

湖水地方 - 湖の魅力に満ちた地

湖水地方(レイクディストリクト)は、イギリスで最も美しい自然景観の一つとして知られています。ここは湖が点在し、緑豊かな丘陵に囲まれた地域で、ハイキング、カヤック、サイクリングなど、アウトドア活動の楽園です。僕が訪れたとき、ウィンダミア湖のほとりで過ごした一日は忘れられません。湖上の静けさと、周囲の山々が作り出す絶景には本当に心癒されました。

コーンウォール - 海岸線の美しさ

イギリス南西端に位置するコーンウォールは、その切り立った海岸線、白い砂浜、そして透明度の高い海水で有名です。サーフィンやハイキングに最適なこの地域は、自然を愛する人々にとってはまさに夢のような場所。特に、セント・アイヴス周辺の海岸は、日が沈む頃の景色が絶景で、その美しさには言葉を失いました。

スコットランド高地 - 荘厳な自然

イギリスの自然の中でも特に壮大な景観を誇るのがスコットランド高地です。ロッホ・ネスの伝説の怪物を探すのも良いですが、僕のおすすめは、ベン・ネビスの登山。イギリス最高峰への登山は決して易しくありませんが、頂上からの眺望は世界のどこにも負けない素晴らしさです。風に吹かれながら見渡す高地の景色は、まさに圧巻の一言。

ヨークシャー・デールズ - 風光明媚な田園風景

イギリスの田園風景といえば、ヨークシャー・デールズが代表格。ここの緑の丘陵と谷、古い石の壁と羊の群れは、イギリスのカントリーサイドの典型的な美しさを示しています。春に訪れたとき、花々が咲き乱れる草地を歩きながら、心から英国の自然を堪能しました。

ノーフォーク・ブロード - 水辺の楽園

ノーフォーク・ブロードはイギリスの東部に位置し、その独特な河川システムと湖が作り出す水辺の風景は、国内でもユニークな存在です。カヌーやボートを借りてのんびりと水路を巡ることで、野鳥の観察や釣りを楽しむことができます。実際に僕が訪れた際は、朝霧が立ち込める中、水面を滑るように進むボートから見る景色に、まるで別世界に来たかのような感覚を覚えました。周囲は完全に静寂に包まれ、自然と一体になれる貴重な体験でした。

イギリスにおけるこれらの自然豊かなスポットは、都会の喧騒から離れ、心身ともにリフレッシュできる場所です。各地にはそれぞれに魅力があり、訪れるたびに新たな発見があります。僕がこれらの場所を訪れた際の経験は、言葉では表現しきれないほどの感動をもたらしてくれました。イギリスの自然は、一見の価値があるだけでなく、何度でも訪れたくなる魅力があります。あなたも是非、イギリスの美しい自然を体験してみてください。心からの癒しと、忘れられない思い出がここにはあります。

 

イギリスのいいところ2:手続きのオンライン化・デジタル化

イギリスで生活していると、この国のデジタル化の進展に驚かされることが多いです。公共サービスのオンライン化は特に進んでおり、生活を格段に便利にしています。UK.govのサイトはその最たる例で、税金の申告から運転免許の更新、さらには住民登録の変更など、様々な手続きがオンラインで簡単に完了します。ここでは、イギリスの事務手続きのオンライン化・デジタル化の便利さを紹介します。

UK.govの全面的な便利さ

UK.govを利用することで、僕は税金の申告や運転免許の更新など、面倒だった公的手続きを自宅から簡単に行うことができました。サイトは非常に使いやすく、必要な情報をいくつか入力するだけで手続きが進みます。また、進捗状況もオンラインで確認できるため、手続きの不安を感じることがほとんどありません。

銀行のデジタルサービス

イギリスの銀行もデジタルサービスが充実しており、オンラインバンキングを通じてほとんどの手続きが完了します。例えば、銀行口座の開設から、証明書の発行まで、すべてオンラインで可能です。僕が実際に体験したとき、家を購入するためのローンの申し込みから承認、そして必要な証明書の取得まで、一度も銀行の窓口を訪れることなくすべてオンラインで完了しました。これは、時間も労力も大幅に節約できる素晴らしいサービスだと感じました。

家を買ったときのデジタル化の恩恵

特に印象深いのは、家を買ったときの経験です。イギリスでは不動産の購入プロセスもデジタル化が進んでおり、仲介業者とのやり取りもほとんどがオンラインで行われます。僕が家を購入した際、様々な仲介業者が関わっていましたが、最後まで誰とも対面することなく、全ての手続きをオンラインで完了することができました。契約書の署名から、必要な書類の提出、さらには鍵の受け取りに至るまで、全てがデジタルでスムーズに進みました。このプロセスの便利さと効率性には本当に驚かされました。特に、忙しい仕事の合間を縫って不動産屋や銀行を訪れる必要がなかったことは、大きなメリットでした。また、遠隔地にいながらでも物件購入が可能であることは、国際的に活動する人々にとっても非常に便利な仕組みです。

このように、イギリスでの生活では、事務手続きのデジタル化・オンライン化が日常的に行われており、これが生活の質を大きく向上させています。特に国際的な背景を持つ人々にとって、言語の壁や時間の制約がある中で、このようなシステムは非常にありがたい存在です。デジタル化が進むイギリスでは、こうした手続きの煩わしさから解放され、より生活に集中することができるのです。

 

イギリスのいいところ3:多様性・包括性

イギリスは、その長い歴史を通じて多様な文化と人々が集まる地として知られています。この国の多様性と包括性は、移民の国としての性格を強く反映しており、日々の生活の中でそれを体験することができます。

イギリスの移民国家としての実態

イギリスは、世界中からの移民を受け入れており、その結果として国内には多様な文化が溶け込んでいます。例えば、最近の統計によると、イギリスの人口の約14%が外国生まれであることがわかっています。ロンドンなどの大都市では、この割合はさらに高く、世界中からの人々が集まっています。このような数字からも、イギリスがいかに多様性に富んだ社会であるかがうかがえます。

日常に溶け込む多様性

街を歩けば、その多様性は一目瞭然です。さまざまな言語が飛び交い、世界各国の料理が楽しめるレストランが並びます。また、イスラム教のモスク、ヒンドゥー教の寺院、キリスト教の教会など、多様な宗教施設が共存しているのもイギリスの特徴です。これらは、イギリス社会が多様な文化や宗教を受け入れ、尊重している証拠です。僕が最初にロンドンを訪れたとき、このような多様性の中で、人々が互いの違いを尊重しながら生活している様子に深い印象を受けました。

職場における多様性

僕が働いている会社でも、この多様性ははっきりと見て取れます。社員の半数近くがイギリス国外出身者であり、その中にはアジアから来た人々も多くいます。日本人の僕も含め、様々な背景を持つ人々が協力し合いながら仕事をしています。転職した当初、こんなにも多国籍な環境で働くことになるとは思ってもみなかったので、非常に驚きました。しかし、この多様性があるからこそ、新しいアイデアが生まれやすく、創造的な仕事ができるのだと感じています。

まとめ:イギリス生活の魅力

イギリス生活が持つこれらの魅力は、ここでの生活を豊かで充実したものにしています。自然の美しさに触れ、デジタル化された便利な生活を享受し、多様性を受け入れる社会で生活すること。これらは、イギリスで生活することの大きな魅力であり、この国での経験が僕にとってかけがえのないものである理由です。あなたもイギリスでの生活を通じて、この美しい国が提供する無限の可能性を探求してみてはいかがでしょうか。